【2025年版】エアロバイクの選び方とおすすめ機種3選|目的別に解説

エアロバイク
  • 屋外で運動をしたいけど猛暑だから外出できない…
  • エアロバイクを買おうと思ったけど、種類が多すぎて選べない…
  • アパートでも音の問題は大丈夫?収納スペースが心配…

そんな悩みを抱える方に向けて、この記事ではエアロバイクのメリットや選び方、目的別のおすすめモデルを解説します。


エアロバイクのメリット、効果、留意点

エアロバイクは天候に左右されない自宅で本格的な運動ができる

エアロバイクの最大の魅力は、自宅で運動ができること。外が猛暑でも大雨でも関係ありません。外出不要なので、仕事終わりや空いた時間にすぐ取り組めます。

また有酸素運動ができるエアロバイクを選べば、室内でもウォーキング以上の運動量を確保できます。時間や場所の制約から解放され、快適な環境で運動を習慣化できることが強みです。

エアロバイクは健康維持やダイエット効果がある

エアロバイクは、以下のような健康効果が期待されます。

  • 全身の血流を促進し冷え性や肩こりの改善
  • 運動により気分転換ができ、ストレス軽減
  • カロリー消費によるダイエット効果
  • 太ももやお尻、ふくらはぎの筋力維持・向上
  • 有酸素運動による心肺機能の向上

エアロバイクの大きさや静音性に留意

留意点は、

  • 自宅に設置スペースが必要なこと
  • 音が気になる場合があること

が挙げられます。

しかし省スペースや静音性の高い機種を選ぶことができます。


エアロバイクの選び方

【一覧表】タイプ×負荷方式の対応表と代表モデル

エアロバイクの種類は、バイクの形(タイプ)とペダルへの負荷の与え方(負荷方式)により分類できます。

バイクの形(タイプ)は5種類あります。

タイプ名特徴メリットデメリット
スピンバイクジムにあるような本格タイプ・トレーニングに最適
・強負荷に対応
・重くて大きい
・高価格帯が多い
Xタイプ折りたたみ収納できる・省スペース
・軽量・移動もラク
・負荷が弱め
・耐久性がやや劣る
アップライトタイプ一般的な自転車タイプ・省スペース
・初心者向き
・負荷は中程度
リカンベントタイプ背もたれ付きでシニア向き・膝や腰にやさしい
・安定感がある
・場所を取る
・負荷はやや低め
ミニバイクペダル部分だけの簡易タイプ・省スペース
・机仕事中にも使える
・負荷が弱い
・安定感が低い

ペダルへの負荷の与え方(負荷方式)は4種類ありますが、マグネット負荷方式が主流となっています。

負荷方式名特徴メリットデメリット
マグネット負荷方式磁力の強さで負荷を変える・静音性が高い
・メンテナンス不要
・軽量、安価
・強負荷に不向き
・細かい調整は難しい
電磁負荷方式電子制御で磁力を調整・高精度で負荷調整が滑らか・高価
・本体が重い
摩擦負荷方式物理的に押し付けて負荷をかける・強負荷に対応・音が出やすい
・摩耗による交換が必要
ベルト方式ベルトの張力で負荷をかける・滑らかで静か
・安価
・強負荷に不向き
・長期使用で劣化する

このほかの選ぶポイント

エアロバイク選びでは、以下の要素を押さえると失敗しにくくなります。

項目ポイント
価格帯1万円台〜10万円以上
サイズ占有スペース(折りたたみ可否)
静音性マンションやアパート、夜間使用では重要
付加機能心拍計、スマホスタンドなど
保証期間エアロバイクに限らず要チェック

目的別おすすめエアロバイク3選【2025年最新版】

迷ったらこれ!コスパ高い:FITBOX LITE

  • 価格:5万円前後
  • 特徴:サイズが小さめで、静音性とデザイン性が高い
  • おすすめポイント
    • スピンバイクだから負荷の幅が広い
    • マグネット負荷方式だから静かで滑らかな漕ぎ心地
    • メーカー2年保証
  • 気になる点
    • 口コミ「サドルが硬い」と書き込み有り
    • 対象身長は145cm~175cm
    • 心拍数計測が付いていない
  • 適している人:エアロバイク初心者〜中級者全般


静音&省スペース|賃貸・夜間でも安心:ハイガー HG-QB-J917B

  • 価格目安:2万円前後
  • 特徴:静音・軽量・コンパクト
  • おすすめポイント
    • Xタイプだから、折りたたんで収納できる
    • マグネット負荷方式だから静かで滑らかな漕ぎ心地(使用時はアップライトタイプ)
    • デジタルメータ・心拍グリップセンサー付き
  • 気になる点
    • 口コミ「ジムの経験がある人には負荷が軽い」
    • 連続使用時間は30分と短め
    • 対象身長は155cm~180cm程度
  • 適している人:アパートやマンションにお住まいの方、収納重視の方


シニアにも優しい:ALINCO AHE7020

  • 価格目安:5万7千円前後
  • 特徴:リクライニング式シートで膝や腰に優しい
  • おすすめポイント
    • マグネット負荷方式だから静かで滑らかな漕ぎ心地
    • 背もたれ付きで、幅広シートだから安定感抜群
    • 心拍数計測機能つき
  • 気になる点
    • 本体(幅60cm、奥行132cm)が大きい
    • 対象身長は150cm~180cm程度
  • 適している人:シニア、リハビリ目的の方


実際に使ってみた|FITBOXレビュー

FITBOXを購入した動機

当時、私は30代後半で自家用車で通勤しデスクワーク中心の仕事で、さらにコロナ禍でもあり運動不足だと感じていました。また書籍「脳を鍛えるには運動しかない!」の影響を受け、運動不足解消を目的にFITBOXを購入しました。

「脳を鍛えるには運動しかない!」は、継続的に運動すると思考力が高まり、感情が安定し、人生の質の向上につながると述べており、印象的な言葉をご紹介します。

  • 運動は脳の機能を最善にする唯一にして最強の手段
  • 運動は老化の進行を阻むことのできる数少ない方法のひとつ

FITBOXを選んだ理由は、

  • 静音性(夜間でも運動できる)
  • 有酸素運動(120分連続使用できる)
  • 価格(健康への投資と思える金額)

週に3回〜4回、1回あたり30分程度の運動を2年ほど継続しました。その後、新たに登山という趣味ができたことで、一時的にFITBOXの使用を中断していました。しかし猛暑や忙しさから登山に行く時間を確保できなくなり、今年からFITBOXを再開しています。


使用して感じた良かった点・気になった点

良かった点

  • 朝でも夜でも時間帯を気にせず運動できる静音性
  • テレワークや家事のスキマ時間に自宅で運動できる手軽さ
  • しっかり負荷をかけられる運動強度や連続使用時間
  • 製品に対しても、健康維持に関しても、コスパが良い

気になった点

  • FITBOXには心拍数計測や記録する機能がない(私はスマートウォッチを購入)
  • 継続して使っているとサドルが硬いと感じる(私はサドルを交換)
  • 負荷調整ダイヤルは段階的で細かな調整はできない
  • 私の身長177cmに対して、製品の対象身長145cm〜175cmだったので、やや膝が伸び切らない

まとめ:あなたに最適なエアロバイクで健康習慣を

エアロバイクは、目的や住環境に合わせて最適な1台を選べば、運動不足解消の頼もしい味方になります。天候に左右されずに自宅で手軽に取り組めるメリットは大きく、またお金に代えがたい健康への投資と捉えると、エアロバイクはコスパが良いと思います。

高性能なのに価格を抑えたモデル、夜間や集合住宅でも安心な静音タイプ、そして高齢者やリハビリに最適な安定感のある機種など、目的や環境に応じた選択肢があります。あなたにフィットする1台を見つける参考にして頂ければ幸いです。


※「エアロバイク」はコナミスポーツ株式会社の登録商標です。本記事ではフィットネスバイクを指す言葉として、より広く浸透している「エアロバイク」という名称を使用しております。

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